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7月8日(金)開催:チャリティーライブ「3, 1 and 2」

2011年6月27日 18:58 / CATEGORY:終了したイベント

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東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
チャリティーライブ「3, 1 and 2」

(読み:さんといちと、あとふたり)

日程:2011年07月08日(金)18:00~21:00

料金:無料(当日ご紹介する支援先に募金をお願いします。)

会場:1F コミュニティスペース
出演 : 佐藤美紀(ダンスコーディネイト)、SONTON、永岡大輔、VOQ+松本力、山井絵里奈、東野祥子、青木尚哉、児玉北斗、大森葵、郁、茜(三つ子)
カホン:平島聡
チェロ:mori-shige
トランペット:北陽一郎


<構成>
18:00〜 開演
19:10〜 東日本大震災復興支援団体のご紹介
21:00  終演

 多くの人々が多くの人々を失う時に、自分の生き方のいままでとこれからが続いていることを考えていた。人は社会の中で、大勢の中の一人として、誰かと誰かと三人以上でいるときと、その誰かと別れて家路をたどって、それから家で一人でいるときと、または、夫婦、恋人、親友、親子など、二人でいるときに、どのように自分で在るか。
 自分は絵を描くから、それに依って他者にとっての自分の在り方をはかってきた。自分は自分で在るか。そんな独りよがりな心の願いだから、自分の気持ちを隠したり、うまく伝えられなかったことのほうが多かった。そして、ずいぶんと固執していることがあることも知った。自分が、失ってしまったと感じたり、気がつかなかったうちに過ぎ去ってしまっていたと考えていたものが、今までもこれからも変わらずに在ったことを考えた。いままでどれだけ多くの人との関わり合いの中で生きて来られたかを考えたら、自分だけは自分の全てを知っているかなんて、答えられない。自分が自分でいられるのは、ほんの一瞬でしかない。誰かがまなざしをくれているときだけだ。
 原発事故のことから身近なことまで、いろんな人の属性からお互いの関係性が露呈して、噴出して、でも人が人を責めきれないときに、相手のことを考えることで、自分がそのことに向き合えているのかどうかに直面することがあった。自我なんてなかったとしても、人と人はどのように違うのか、また、違わないのか。表現をして作品をつくるときに、そのことをいつも考えていたり、忘れてしまったりする。でもぼくは、人を過去に連れていくものが、同時に未来から連れ戻ってきてくれるものだとも想っている。人が、自らの夢の中に飛び込んでいくことが、その人の未来をつくっていくことになるかもしれない。人にはそれぞれの時間がながれていると、親しい人がぼくに話してくれた。
 このライブは表現者としての友人がその友人を招いて、それぞれの時間を交叉させるパフォーマンスをするもので、その、お互いを観る時間のなかで、多くの人にながれている時間のつながりを想像していく場にしたいとおもう。

企画者・松本力

◎東日本大震災復興支援をする方々の紹介
岩手県野田村下安家地区の漁師の方の写真と仲間で漁船を購入する為の活動
・南風食堂・三原寛子さんたちによる食・子供・地方工芸をテーマに支援を行う「まんまる」の活動
・宮城県塩竈市の「ビルド・フルーガス」の活動
・宮城県気仙沼市での画家・奥原しんこさんの活動

青木尚哉|Naoya Aoki
16歳よりダンスを始める。ジャズ、モダン、バレエなど様々なスタイルを学び、多くの振付家の作品に出演。2004年からは、日本初の公的資金によるプロッフェッショナルダンスカンパニー「Noism」(金森穣芸術監督)の発足に参加。2008年の退団までに、国内海外ツアー(NY、チリ、ブラジ ル、モスクワ、韓国等)、ほぼ全ての公演に出演。現在はフリーのダンサーとして活動しながら、模索を続ける。バレエ、コンテンポラリーダンスの指導、振付を行うほか、関係性から生まれる身体の動きをテーマにしたワークショップ『コンタクト・バランス』を定期的に開催している。
http://www.aokiny.com/

佐藤美紀|Miki Sato

ダンサー・振付家 / プログラム・コーディネーター
2004年までperformance unit nestの振付家兼ダンサーとして国内外の公演に参加。一方、サイトウキネンオーケストラをはじめ、カナダやオランダ、香港にて複数のプロジェクトでダンサーとして活躍。03年アジア欧州基金主催「ダンスフォーラム」(シンガポール)にて、自らの振付システムをレクチャー&デモンストレーション。05年《vanishing points》発表。オンステージ新聞評論家投票による新人振付家に選出される。06年新国立劇場DANCE EXHIBITION委嘱作品[c-e]発表。07年スペイン、ドイツにてワークショプ講師、作品発表を行なう。現在はスタジオアーキタンツのプログラム・マネージャー、Body Arts Laboratory(BAL)のプログラム・コーディネーターでもある。8月6日、浅草アサヒ・アートスクエアにて建築家ヨコミゾマコトによる空間設計にて5年ぶりの新作発表。
http://satomiki.com/
http://bodyartslabo.com/wwfes2011/festival/architecture.html


SONTON

川西隆史、徳倉沙季、中川弘之の3人による立体インスタレーション、サウンドインスタレーション、ペインティング、自作楽器演奏などジャンルを越えて表現活動を行うプロジェクトユニット。2005年に結成。キオスクや宇宙船に着想を得たインスタレーション作品や、おもちゃの楽器や廃品などのガジェットを素材にした自作楽器を各地で発表。それらを用いたサウンドインスタレーション、パフォーマンスなども展開している。
http://www.geocities.jp/sonton_toy/


永岡大輔|Daisuke Nagaoka

現代美術作家。1973年、山形生まれ。東京在住。ウィンブルドンスクールオブアート修士修了。映像、平面作品を中心に、個人やコミュニティーといった移ろい行く境界線上にあらわれる世界を表現している。国内外の展覧会において作品を発表。近年では、バルセロナ・アート・コンテンポラリーフェスティバル2010、『JAPAN VIDEO WINDOW』Galerija DUPLEX/10m2(サラエヴォ)、『イメージフォーラム・フェスティバル2011』等に参加。

Facebook: https://www.facebook.com/profile.php?id=1208832362


VOQ(ボック)

オルガノラウンジのボーカルとして活動。2010年よりソロ名義VOQ(ボック)をスタート。歌詞をすらすら書けるようになりたい。いま読んでる本は「分福茶釜」「音楽の在りて」「生の短さについて」「グッド・バイ」。
http://www.myspace.com/v0q


松本力|Chikara Matsumoto

絵かき/映像(アニメーション)作家。1967年、東京生まれ、在住。多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン専攻卒業。一コマずつのドローイングと透過光を加えたビデオ撮影のアニメーションの制作で、絵による映像表現を目指している。異ジャンルのアーティストとのコラボレーションも多く、演劇、ダンス公演での上映や、特に音楽家「オルガノラウンジ」「VOQ」のライヴに参加し、映像と音楽の音像空間表現を行う。映像作品の国内外での展示や、手製映像装置「絵巻物マシーン」シリーズを用いたワークショップを商店街や病院、学校などで子どもたちと積極的に実施している。『イメージの手ざわり展』横浜市民ギャラリーあざみ野、『第3回恵比寿映像祭 デイドリーム ビリーバー!!』東京都写真美術館、映像作品上映会『MOVING』京都シネマ等に参加。
http://chikara.p1.bindsite.jp/

児玉北斗|Hokuto Kodama
ダンサー/振付家。project POINT BLANK代表。
2000年、ヴァルナ国際バレエコンクールで銀賞受賞、サンフランシスコバレエスクールを経て、カナダ、カルガリーにあるアルバータバレエに入団。
2004年、モントリオールのレ・グラン・バレエカナディアン・ド・モンレアルを経て、2008年よりスウェーデン・ヨーテボリバレエに在籍中。
クラシックからコンテンポラリーまで幅広いレパートリーを持ち、現在まで踊った作品の主要な振付家には、ジョージ・バランシン、イリ・キリアン、オハッド・ナハリン、ヨハン・インガー、ジャン・クリストフ・マイヨーなど。
http://hokutokodama.com/hokutokodama/Welcome.html

東野祥子|Yoko Higashino
Dance Company BABY-Q主宰・振付家・ダンサー
劇場やオルタナティブスペースにて数々の作品を発表し、近年は海外のフェスティバルなどにも招聘され高い評価を受けている。ソロダンサーとしても即興ミュージシャンとセッションを展開する。高円寺にてスタジオ「BABY-Q Dance Lab」を運営し、ダンスワークショップなども行っている。"トヨタコレオグラフィーアワード"など受賞歴多数あり。「HE?XION!」名義にて洋服デザインや「HE?XION!TAPES 」ではレーベルとしてもCDリリースやイベント等様々なジャンルで活動を行う。
http://www.baby-q.org

山井絵里奈|Erina Yamai
ダンサー・振付家。
日本ジュニアバレエ、AMスチューデンツに選抜され、牧阿佐美、三谷恭三に師事。Centre de Danse de Paris GOUBÉのスカラーシップにより留学。帰国後、橘バレエ学校を経て、1997―2004年牧阿佐美バレエ団所属。以降はバレエをはじめ、様々な振付家のコンテンポラリー作品や、ミュージカル、小澤征爾総監督のオペラに出演など幅広く活動する。07年より創作活動を始める。10年中村恩恵主宰 Dance Sanga Session立ち上げメンバー。中村恩恵作品の振付アシスタントも務める。

大森葵、郁、茜|Aoi Omori, Kaoru Omori, Akane Omori
ミッツ。


主催・お問い合わせ:松本力

teo_chikara(at)ybb.ne.jp
※(at)を@にかえて送信してください。

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7月1日より開催:ROLLS TOHOKU 5/8-5/12

2011年6月27日 17:03 / CATEGORY:終了したイベント

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東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
ROLLS TOHOKU 5/8-5/12

日程:2011年07月1日(金)~07月10日(日)火曜休場
時間:12:00-19:00
料金:無料
会場:1F メインギャラリー

これは 5/8〜5/12 の期間、「写ルンです」で撮られた被災者の目線の被災地の記録です。
「みなさんの目で見るもの、見えるもの、撮りたいもの、記憶したいもの、記録したいもの、隣にいる人、大切な人、伝えたいことを自由に撮ってください。そして、少しでもいいので楽しんでください。」ほか幾つかの注意点を添えて、渡波、南三陸町志津川、気仙沼、南三陸町歌津、雄勝町水浜、女川町に足を運び、現地のみなさんに参加していただきました。一枚一枚にその人が伝えたいメッセージが詰まっています。どうかそれを汲み取る目線で見ていただけることを願います。

主催/お問い合わせ先:
Email: mail@rolls7.com
http://www.rolls7.com/

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7月6日(水)より開催:モンゴルのこどもたちからのメッセージ -ありがとう・がんばろう-

2011年6月22日 20:16 / CATEGORY:終了したイベント

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東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
モンゴルのこどもたちからのメッセージ -ありがとう・がんばろう-

日程:2011年07月06日(水)〜07月10日(日)
時間:12:00-19:00
料金:無料
会場:1F メインギャラリー

日本モンゴル親善協会は、日本とモンゴル国との相互理解を深め、親善交流を盛んにし、ひいては世界平和に寄与することがその設立の目的であり、日本とモンゴル国との国交樹立と貿易の拡大を当面の主要な柱として活動してゆきたいと考えています。
そして今回、訪蒙した際にモンゴル国内の子供たちが東日本大震災の災害に対し、お見舞いと応援のメッセージを込められた絵を描きました。
海を見たことのないモンゴルの子供たちが、テレビで見た津波の恐ろしさ、そして救助活動なども描いています。
その数はモンゴル国内で1万枚以上にもなり、そのうちの3千枚弱の絵を託されました。子供たちが一生懸命に描いた、この絵を被災地のみならず広く日本国民の皆さんに見て頂く事が出来ればと思います。

<作品について>
モンゴル国のウランバートル市、ドンドゴビ県、ドルノゴビ県やその他地方の幼稚園から高校生までの子供たちです。
モンゴルの学校制度は6.4.2.4制に移行中です。国全体が大変教育熱心で、日本語の教育も盛んです。幼稚園からやっているところも有ると聞いています。描かれた絵の中に習った日本語を書いたものもたくさん有ります。

●7月7日(木)14:00〜15:00:レセプション
会場:1F コミュニティスペース

※期間中展示室にショップコーナーを設け、モンゴル関連物品及び、モンゴルのろうあ学生による手作りの手芸品の展示販売を行います。(売上は会場運営者を通して東日本大震災の義捐金と致します。)

※チラシPDFはこちらモンゴルのこどもたちからのメッセージ展チラシPDF(492KB)


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●7月9日(土)17:00〜18:30:モンゴル民族楽器<馬頭琴>演奏
会場:1F コミュニティスペース
どなたてもご参加いただけます。ぜひ、お誘い合わせの上、コンサートを楽しみ下さい。

追記:
ショップでの物品販売による収益の全額(105,252円+1ドル)を、3331募金箱へ義捐金としてお預かりしました。


主催/お問い合わせ先:
NPO法人 日本モンゴル親善協会
〒102-0085
東京都千代田区六番町9番
TEL :03-3263-5025
e-mail:info@mongolia.ne.jp

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7月9日(土)、10日(日)開催:喜苑「白い豆の風景Ⅳ」

2011年6月22日 16:18 / CATEGORY:終了したイベント

kien.jpg東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
「白い豆の風景Ⅳ」

日程:2011年07月09日(土)~7月10日(日)
時間:12:00~19:00
   ※7月9日(土)12:00より公開制作をいたします。
料金:無料
会場:1F メインギャラリー

"自らの内なる声に静かに耳を傾けること"
―7年前、引きも切らない重苦しいニュースが続く世相の中、初めての個展"白い豆の風景"に祈りを託しました。豆という生命の静かな息づかい、もの言わず深い安らぎで場を満たしていくその静かな波動に身を委ねながら、"平和はひとりひとりの絶え間ない自省の内に切実な希いが結ばれるところからしか生まれない"、そんなことを考えていました。
二千年紀の日本に、東北に、私のふるさとに、無数の非業の犠牲が現実に生じた今、あらためて我々自身もまた自然の一部であること、森羅万象が繋がっていることを思います。行き場のない悲しみに、地球からの問いかけに、精いっぱいの叫びとして、祈りとして、
"白い豆の風景Ⅳ"を捧げます。

追記)自主制作しました小冊子"白い豆の風景"(¥1,300)を会場で販売し、売上全額を被災地への義捐金とさせていただきます。

作家略歴:
喜 苑  いけばな作家 
1967年生まれ 岩手県盛岡市出身 
'86岩手県立盛岡第一高等学校卒
'91東京女子大学文理学部社会学科卒 
'04個展「白い豆の風景」
'09個展「続・白い豆の風景」同時開催ワークショップ「花の声を聴く時間」

問い合わせ先:
花のスタジオ花圓紗維 喜 苑 kien@nyc.odn.ne.jp

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7月1日(金)より開催:「変わらないひとびと」

2011年6月22日 13:49 / CATEGORY:終了したイベント

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東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
「変わらないひとびと」

日程:2011年07月01日(金)~07月10日(日)火曜休場
時間:12:00-19:00
料金:無料
会場:1F メインギャラリー

 岩手県内陸部に位置する奥州市は、比較的被害が少ない地域です。被災地ながらも、現在では多くの世帯が普段の生活を営んでいます。
 何十もの割れた食器を片付け、でこぼこの車道を走り、ひびの入った家屋に住みながら、学校に通う人、報道を続ける人、絵を描く人。
 街の人々は早々に被害の大きな沿岸部への支援を視野に入れ、復興の基盤となる"日常生活"を実現させようとしていました。東京に住む私たちよりも身近に、長期的に復興を支える岩手県内陸部の人々は、震災後の数ヶ月間どんな"日常"を過ごしたのか。
 今回は平面絵画を中心とした作品と地元新聞紙面を展示し、震災発生から現在までの"日常"をアートと報道の両面から読み解きます。
 また、「その街のクリエイティブ」と題したシンポジウムではまったく立場の異なる3名のパネリストをお招きし、長期に渡る復興を支えるための街づくりや私たちのこれからの生活のあり方について幅広く考えます。

《展示内容》
・吉田戦車氏原画展示
・岩手県在住、出身のアーティストによるグループ展
・奥州市立胆沢第一小学校ニ学年児童の絵画作品
・地元新聞紙面とインタビュー記事

《シンポジウム》「その街のクリエイティブ」
日時;2011年7月9日(土)13:30開場/14:00開演 ※約2時間の講演を予定
会場:1F コミュニティスペース(※全席自由。未就学児童入場可)
料金:無料

パネリスト
 小沢昌記氏(岩手県奥州市長)
 藤田和芳氏(「大地を守る会」代表。岩手県奥州市出身)
 渡辺奈津子氏(フリーランス。岩手県奥州市出身)

《postcard aid》
岩手県の画家、写真家制作のポストカードを募金して頂いた方に差し上げます。
(募金額の全額を陸前高田市、大船渡市の災害対策本部へ寄付)

主催 岩手県芸術百科推進委員会
協賛 奥州市
後援 岩手朝日テレビ、岩手日報社、胆江日日新聞社、岩手日日新聞社

問い合わせ先:岩手県芸術百科推進委員会
geijutsu100@gmail.com
http://twitter.com/geijutsu100
↓携帯版ツイッターはこちらから↓
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追記:
ポストカード等の収益の合計71,126円から、35,000円を大船渡市災害対策本部、36,126円を陸前高田市災害対策本部に寄付致しました。

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4月29日(金)より開催:藤城 光「ぬけあい」+「PRAY for a future + LIFE is coming back」

2011年6月21日 17:27 / CATEGORY:終了したイベント

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「ぬけあい」2010年 粘土、キャンバス、土絵の具、昇華インク


東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
藤城 光「ぬけあい」

日程:2011年04月29日(金)〜05月30日(月)火曜休場

時間:12:00-19:00
料金:無料
会場:1F メインギャラリー

私たちが見えなくしてしまったもの、
実際に触れることのできないものや既に失われてしまったもの、そういったものと、
過去と未来、現実と非現実、存在と不在の境界をぬけ、であい、
そして、動き始める。

※下地や描く素材に"土"を用いたこれらの作品は、時とともに崩れ朽ち、やがて、今存在する姿を失っていきます。
その存在を失ってもなお残る何か、包括している大きな巡り、姿を変えながら時を越えて来る事も去る事も無くここにあり、新たな巡りへ続く力を生み出す。
その土に育まれ、還ってゆく私たちもまた土の一部でもあります。
今、変化していく風景を見ながら私は、包括する世界と生きていることを想います。


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<追加情報>
PRAY for a future + LIFE is coming back

PRAY+ LIFE(PRAY for a future + LIFE is coming back)=「私たちは未来をつくる力を持っている」というコンセプトのもと、被災復興における放射能問題を中心に扱い、情報や場を提供するWEBサイトを作成。
URL: http://praylife.net/(7/1サイトオープン予定)

その日の状況を自分の価値観で判断でき、それぞれが抱えている気持ちを少しでも楽にし、放射能との生活を少しでも安心していくための信頼できる情報を提示すると共に、新しい視点や、新しい価値観を持つ必要性を感じます。
この閉塞感の中、発想力やアートやデザインには切り開く力があると私は信じます。

Arts Action 3331では、4月から5月にかけて行われたいわき市民へのインタビューをまとめたペーパー(11名分)の配布を開始しました。
ぜひ、お手に取ってみてください。

主催/お問い合わせ:藤城 光(ふじしろ・ひかり)
ペインティング・アーティスト。福島県いわき市在住。
http://www.star-fish.jp/

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4月29日(金)より開催:村山修二郎「green line project −アート二デキルコト−」

2011年6月21日 15:00 / CATEGORY:終了したイベント

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東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
村山修二郎「green line project −アート二デキルコト−」

日程:2011年04月29日(金)〜07月10日(日)火曜休場
時間:12:00-19:00
料金:無料
会場:1F メインギャラリー

水である津波により「地」をはぎ取られ、みずみずしい植物も消えてしまった。
しかし自然は美しく強い。被災地に一つの芽が出て、点からそれがつらなり線になり、総てがつながりやがて植物が地を覆い再生する。新たな景を生む。
今回は、そんな被災地の「地」に思いを馳せ、村山が新たに生み出した絵画手法「緑画」を用い壁に、関東東北の海から平地そして山から空の景を創造して描きます。緑画とは、生の植物を直接手で擦り付けて絵を描く手法である。会期の前半から、定期的に描き続け風景が変化し、実際に緑が増えて行く様を見立てる。最終的には、壁一面の景が緑で覆い尽くすものになる。今この時期だからこそ、根源的な世界を、植物の可能性から、強さ、美しさそして身近な自然のもつ隠れた世界を表出させたいと思います。
この他に、「緑のカード」を差し上げ義援金の募金を行います。また、green line project として行う被災地とをつなぐ、別企画の活動予定や報告の展示も同時に開催いたします。

作家経歴:1969年東京都生まれ。 東京芸術大学大学院美術研究科壁画博士後期課程在。「アートと植生と人と地域」との関わりとつながりの、歴史性根源性を素にした制作発表と、様々な企画・プロジェクトであるコミュニテイーアートなどで展開している。 最近は、生の植物を手で擦りつけて絵を描く、あらたな絵画手法『緑画』(りょくが)を考案し、意欲的に活動している。

※被災地をまわった際の活動報告ブログをアップしました。
http://plantart.exblog.jp


<追加情報>
2011年6月29日(水)〜7月10日(日)
詩× 緑画  出会うこと 想像すること
管啓次郎/村山修二郎

◎公開制作1:7月1日(金)15:00-17:30頃
村山修二郎の「緑画」へ、詩人・管啓次郎が「詩」を綴ります。途中、村山とのコラボも実施。

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[管啓次郎/7月1日の公開制作風景]

◎公開制作2:7月9日(土)14:00-15:00
村山修二郎による公開制作を行います。

比較文学者であり詩人・管啓次郎の「詩」と、美術家・村山修二郎の「緑画」によるコラボレーション作品を、東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」の参加企画として、アーツ千代田 3331で展示いたします。
内容は、3 月11 日の震災以来日本人の私たちの生活の概念が大きく転換した。復興のかたちは、ゆるやかに各々がえがきはじめているが、今、人にとって目に見えるものだけではない「心」や「根源的」な在り方、生き方の本質が問われるのではないか。
今回の企画は、明治大学の教授でもある管氏の、3 月11日から思う言葉の「詩」の世界と、美術家の村山が被災地でわずかに自生する草花で描いた「緑画」の展示により、二つの世界が振幅し新たな景を生み出す。芸術文化からの可能性と共に、ささやかに人の心にふれ、気づきを誘発する。(村山)

◎管啓次郎(すが・けいじろう)比較文学者、詩人。
1958 年生まれ。明治大学大学院理工学研究 科新領域創造専攻ディジタルコンテンツ系教授。


問い合わせ先:plant_project07(at)yahoo.co.jp

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5月22日(日)より開催:飯沢康輔「さくらnet 東北」プロジェクト ーボランティアで紡ぐ復興の木ー

2011年6月20日 16:29 / CATEGORY:終了したイベント

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東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
飯沢康輔「さくらnet 東北」プロジェクト ーボランティアで紡ぐ復興の木ー

日程:2011年05月22日(日)~07月10日(月)火曜休場
時間:12:00-19:00
料金:無料
会場:1F メインギャラリー

私はこの4月に宮城県石巻市でボランティア活動に参加し、そこで目にした言葉に尽くせぬ光景の中で、桜の木が周囲とは別の次元に属するかのように花を咲かせている姿が心に残りました。桜の木は根元で呼吸をすると言いますが、それが一度水没しながらも枯れる事なく春の訪れを知らせているのです。その力強い生命力を復興への願いに繋げたいと思いました。
同時に日本各地から無償で駆けつけて身を投じているボランティアの存在が被災者を勇気づけています。小さな一つが集まって大きな力となる、強く実感しました。
そこで今回、作者の桜をモチーフにした作品と共にボランティア活動を行っている方々に呼びかけて、被災地の新緑の桜の画像をメールで送っていただき、プリントして展示会場の壁面に順次貼り付ていく「さくらnet 東北」プロジェクトを提案します。一人一人の手で撮られた桜の写真がやがては大きな一本の木に結実し、復興への願いと被災者の皆様への応援メッセージとして届けられたらと思います。そして日々活動するボランティアの方々に目を向けるきっかけとなり、更なる関心が寄せられることを期待します。現在ボランティア活動をなさっている方、これから予定されている方、是非、現地で見つけた新緑の桜を携帯で撮影して、下記のアドレスまでメールで送って下さい。画質は問いません。最終日まで受け付けます。
いつかきっと、この緑が誰の目にも輝いて映る日が必ず来る事を信じて。
尚、被災地での撮影行為が問題になっています。どうぞ被災者への配慮を最優先した上でお願いします。

<追加展示>「がんばっぺぇざくら」
期間:6月30日(木)~7月10日(日) 3331エントランス付近

「がんばっぺぇざくら」
3日11日の東日本大震災の津波は海から3km離れている私の実家にも押し寄せ、
庭や畑、水田には泥以外にも車や瓦礫、防風林の杉の大木、藁等、様々なものが流されて来ました。
その中にこの桜の木もありました。初めて見た4月には根も枝も全て折れ、花どころか葉さえない状態で、他の木と同様に生気は全く感じられませんでした。
それから2ヶ月程経ち、流されて来た沢山の木々の中の1本、この桜の木だけ幹から新芽が生えていました。
桜の芽は日に日に成長している様子が感じられ、「がんばれ、がんばろう」と励まし励まされ背中を後押しされたように思います。
飯沢康輔さんとは4月の中旬~4月末まで石巻へボランティアに参加した時に知り合いました。
その後「さくらnet東北」プロジェクトの参加を通じて、この桜の事をお伝えしたところ、是非、一緒に展示をして欲しいとの提案を頂き、桜の一部をお譲りした次第です。
最後に被災者の一人としてボランティアや義援金など御支援下さった方々や皆様の被災地への温かな御心遣いに感謝しています。
有り難う御座います。

2011.06.24
宮城県仙台市若林区
高橋 亘


「高橋さんと桜」
自ら被災していながら、ボランティア活動に勤しんでいる、高橋さんに出会ったのは、四月の石巻でした。私たちは直ぐに打ち解けて、活動を通じ親睦を深め、帰宅後も連絡を取り合い、「さくらnet東北」プロジェクトを立ち上げる際の、良き相談者となって、忙しい中、進んで協力して下さいました。
彼から、津波で流れて来た桜の倒木から、新芽が芽吹いていると言う報せを受け取った時、これはどうにかして残して行けないだろうか、と言う思いが急速に広がって、直ぐさま、彼に相談を持ちかけました。
私の提案を快く引き受けてくれた彼は、自分なりの研究を進めて2ヶ月の後、見事に緑の葉を実らせた、桜の苗を育て上げました。今回はその一部を譲り受け、3331の入り口付近に展示しています。
「がんばっぺぇざくら」と命名したこの桜の下で、いつかお花見ができる頃は、復興も進んで一つでも多くの笑顔が戻っている事を祈りたいと思います。

2011.06.30
飯沢康輔

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※「がんばっぺぇざくら」の里親を募集しています。ご希望の方は上記の飯沢康輔までご連絡下さい。
http://www.geocities.jp/exuok/main/snt/gpz.Frame1.html


飯沢康輔(いいざわ・こうすけ)
1965年横浜生まれ。1992年、東京芸術大学美術学部彫刻科卒業。1996年より水と光のインスタレーション「DeeP」シリーズで、場所、時間、自己と世界の繋がりを探求する活動を行っている。一方、近年では植物の花や種を使って「波紋ノート」の連作を展開中。http://www.geocities.jp/exuok/


お問い合わせ 048-998-5928
メールアドレス exuok@yahoo.co.jp
作家ブログ http://exuok.exblog.jp/ (進行状況を更新します)

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7月1日(金)より開催:「META3331」

2011年6月20日 16:29 / CATEGORY:終了したイベント

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東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
META3331

日程:2011年07月01日(金)~07月10日(日)火曜休場
時間:12:00-19:00
料金:無料
会場:1F メインギャラリー

参加作家:
市川裕司、岡村桂三郎、梶岡俊幸、酒井祐二、佐藤裕一郎、竹内啓、樋口広一郎、峰岡正裕、吉田有紀

3.11その瞬間、自然と人間という天秤の上で私たち作家もまたまるで更地へとかえされたようでした。右往左往し何もできなかった時分から数ヶ月が経ち、難航する被災地の復興の見通しの中で作家という歯車はひどく小さなものに見えました。それでも私たちの回転が、幾重にも繋がり、震災復興に苦しむ現場へ届くことを確信することが、私たちの使命なのかもしれません。
今期いっそう厳しさを増すであろう節電の夏を"こころ涼"に変えるべく、本展はMETAというグループ活動から「日本画」作家9名による「うちわ」作品展を開催します。埼玉県越生町の「越生うちわ」に絵付けした作品のチャリティー販売、また同県小川町の和紙を使用した折り紙うちわの配布を行い、復興に向けた"涼"の支援を行います。

追記:
うちわの販売によって得た収益45000円を全額、文化庁の震災被災文化財の修復支援へ7月14日付けにて寄付致しました。

問い合わせ先:META3331 代表:市川裕司
E-mail yuji-i@palette.plala.or.jp
G-mail yuji54321@gmail.com

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4月29日(金)より開催:「ハートマーク♥ビューイング」展示とワークショップ

2011年6月20日 10:13 / CATEGORY:終了したイベント

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東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画

「ハートマーク♥ビューイング」展示とワークショップ

日程:2011年04月29日(金)〜07月10日(日)火曜休場

展示:12:00-19:00
頃
料金:無料

会場:1F メインギャラリー
※ギャラリー内での場所を替え、期間を延長致しました。


アーティストの日比野克彦さんの呼びかけで始まった、被災地をハートでかざるプロジェクト「ハートマーク♥ビューイング」。拠点となっている3331には、いまたくさんのハートマークが全国各地からつぎつぎと届いています。

そこで、5月末日までのあいだ、「Arts Action 3331」参加企画として、平日は展示、そして土日祝日はどなたでもご参加いただけるハートをつなぐワークショップを開催いたします。

HEART MARK VIEWINGの活動は、「Arts Action 3331」期間終了後の6月以降も続きます。
あわせて、ハートのカタチをモチーフにしたパッチワークの募集も継続します。


◎ハートマークビューイング報告会 1回目
日時:5月26日(木)(時間)19:30~
料金:無料
会場:ギャラリーB
報告者:日比野克彦
内容:4月下旬~5月初旬にかけて東北の各避難所へ全国の方々よりお送りい頂いたハートマークを届けた際の報告。そして、これからのハートマークビューイングについて。


◎ワークショップ
日時:6月4日(土)、12日(日)、18日(土)12:00~18:00
   7月2日(土)、3日(日)、9日(土)、10日(土)12:00~18:00
料金:無料(予約、参加のお申し込み不要)
会場:1F メインギャラリー


問い合わせ先:heartmarkviewing@gmail.com
http://heartmarkviewing.jp/

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4月29日(金)より開催:「デイリリー・アート・サーカス 2011」活動紹介

2011年6月17日 14:48 / CATEGORY:終了したイベント

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東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
「デイリリー・アート・サーカス 2011 - 人を繋ぐ、心を繋ぐ、町を繋ぐ30日間 」

DAYLILY ART CIRCUS 2011 
 
日程:2011年04月29日(金)〜07月10日(日)火曜休場
時間:12:00-19:00
料金:無料
会場:1F メインギャラリー

デイリリー アートサーカスとは、トラックにアート作品を詰め込み日本列島を横断するチャリティー展です。その収益金は全て東日本大震災の被災地に寄付され、最終的に被災地域会場で皆さんに無料で楽しんで頂きます。
多くの地域から義援金と物資を集める事も重要なのですが、被災地域・日本全体が再生していくためには、西日本を中心とした日本全域での経済活動・文化活動の活性化が不可欠です。この活動によって、参加者には点として展覧会を経験するのではなく、線としての日本の繋がり、気持ちの繋がり、町の繋がりを感じて欲しいと思っています。このチャリティー活動を視覚的に経験する事で、今の日本に広がる閉塞感を取り払い、新たな活動に繋げていって欲しい。
今回は、その活動紹介の場として参加します。

企画者略歴:
開発好明
2000年地雷除去のためのチャリティー展を企画
2001年地雷除去のためのチャリティー展を企画
2011年森アートセンターにて東日本大震災のためのチャリティーを企画
日本を中心に各地でワークショップを行う。

◎ワークショップ(活動紹介展示のエリアにて開催、参加費は全て無料)

『アートTシャツを作ろう』 
日時:5月7日(土)13:00~16:00
担当者:地主林太郎 
内容:持っているTシャツに手を加えて、自分だけのアートTシャツを作るワークショップです。
持参品:Tシャツ一枚、画材などTシャツ作りに使いたいものはなんでも

「今日から映画監督!?自作DVDを作ろう。」
日時:5月14日(土)13:00~14:30
担当者:千ヶ崎慶一(お問合せ:090-2325-6876)
内容:簡単なアニメーションのレクチャーをした後に、実際にアニ メーションを作って頂きます。
持参品:最近描いた落書き(当日その場で描いても可)

「大人の漢字テスト」
日時:5月21日(土)15:30〜18:00
担当者:西若千穂
内容:まず漢字テストに挑戦してもらいます。
次にどれが誰の解答かを参加者同士で当て合います。
持参品:筆記用具、素直な心

「エクササイズ×ドローイング!? Daylily Art Circus×LTWH」
日時:5月29日(日)14:00〜16:00
担当者:山梨真麻 安永則代
外部スタッフ:亀井彩花 Kim hyona  (from LTWH)、LTWH(Let The World Happy)
持参品:特になし
内容:机とイスを使ってのみできる身体のエクササイズを行いながら、普段と異なる身体の動かし方を体験すると共に、その体験で得られた体でみなさんに絵を描いていただきます。

90分を3分割し、(20分 10分休憩)
心と体と頭という3つのパートに分け講師が各部位を扱ったエクササイズを教えます。

参加者は、そのエクササイズで心や体を解放し、ドローイングを描きます。
それらのドローイングは、後日Tシャツ仕立てアートTシャツとして展示・販売できたらと思っております。

体 20分 14:00〜14:20
10分休憩
頭  20分 14:30〜14:50
10分休憩
心 20分 15:00〜15:20
10分休憩
ドローイング 15:30〜16:00

*LTWHについて
「LTWH」は、この大震災をうけて「Happy Project」という活動を展開されているNPO団体です。エクササイズをうけもつ講師は「LTWH」メンバーであり、ヨガ公式インストラクターの免許をもつ亀井彩花さんです。

「デイリリーアートサーカスおうえん団がやって来た!?」
日時:6月4日(土)12:30~17:30
担当者:西尾 美春
内容:3331の立地が秋葉原周辺ということで、フィギュアをモチーフにしたワークショップです。
1.手持ちの、あるいは買ってきた(こちらで用意した)おもちゃやフィギュアを自分なりに彩色、飾り付けし直し、
デイリリーアートサーカスの応援団をみんなでつくります。
2.みんなの作品を並べて、ミニチュアの記念撮影をします。
持参品:こちらで用意します。
画材(アクリル絵具が望ましい)フィギュアの飾り付けに使えそうなもの(例:ビーズ、リボン)などあれば。

「100gをつくる」
日時:6月11日(土)13:30~15:30
担当者:タムラサトル
内容:カラーブロックを使って100gぴったりの彫刻をつくる
持参品:なし

「アートバッグを作ろう!ワークショップ」
日時:6月18日(土)13:00~14:30
担当者:安永則代
内容:お弁当箱が入るサイズのミニトートバッグに、スタンプやペンなどでペイントを施していきます。
   オリジナルアートバッグを作りましょう。
持参品:なし

デイリリー・アート・サーカス2011 in 相馬
日時:6月25日(土)12:00~16:00
場所:スポーツアリーナそうま
   〒976-2309 福島県相馬市中村字北町55番地の1 TEL:0244-37-2309
*13:00-14:00にUstream で放映いたします。→ http://www.ustream.tv/user/daylily2011
担当者:高橋士郎 野田裕示 吉澤美香 タムラサトル 木村崇人 磯崎道佳 開発好明
内容:いよいよデイリリー・アート・サーカスが始動します。
今回は避難所として使われていた場所で、
相馬市の方々に見て、体験して頂こうと開催致します。
その模様は、実験的にUstream にて3331 の会場でご覧頂けます。

『みんなで自由に絵を描いてみよう!』
日時:7月3日(日) 13:00~16:00
担当者:赤津桂子 多摩美術大学大学院美術研究科1年
内容:私が画用紙に1本の線を引いたら、あなたにはそれが何に見えるかな?電柱?鉛筆?道路?それが何かに見えたなら、あなたはその世界(画面)に何を登場させよう?複数の人と同じ画面に絵を描くことで、これまで自分の描いたことのないような世界が広がるはずです。自由にイメージを膨らませてみましょう。
持参するもの:特になし。画材等こちらで用意します。

補足
・自分のものから描きたいものを描いてもいいし、誰かの描いたものから想像を膨らませて描いても良い。
・複数の人が関わることでおこるちぐはぐやアクシデントを楽しむことで、価値観が広がることもねらいの一つ。
・必ず複数人で描く、同時でも順番性でも良い。
・一緒に取り組む相手とのコミュニケーションを楽しむ。

『デイリリー・アート・サーカス2011 in 相馬 上映会』
日時:7月10日(日)12:00~15:00
担当者:開発好明(アーティスト)
内容:6月25日に行われた福島県相馬市での展示の様子を上映します。


※このワークショップはデイリリーアートサーカスの一環で行われます。詳 しくはデイリリーアートサーカスのブログをご覧下さい。
http://daylily-art-circus-2011.blogspot.com/

問い合わせ先:
080-3435-9670(開発)
http://www.yoshiakikaihatsu.com/daylily/dayililiyndex.html

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5月15日(日)より開催:表現の回復にむけて/アートNPOエイド

2011年6月17日 10:18 / CATEGORY:終了したイベント

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東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
「表現の回復にむけて/アートNPOエイド」

日程:2011年05月15日(日)〜07月10日(日)火曜休場
時間:12:00-19:00
料金:無料
会場:1F メインギャラリー

NPO法人アートNPOリンクは、アーティストならびにアートNPOの表現の回復を推進するプラットフォーム「アートNPOエイド」を運営しております。本会場では、内容を随時更新しながら被害を受けた地域の文化芸術に関わりのある活動情報をご紹介していきます。災害にあわれた地域のアーティストやアートNPOが、一日でも早く動を再開できるよう、みなさまからのご支援・寄附をお願いいたします。

問い合わせ先:
アートNPOエイド(NPO法人アートNPOリンク)
TEL : 080-2444-6322
E-mail : office@anpoap.org
http://anpoap.org/
http://www.youtube.com/user/artnpoaid


震災後23日のある風景/宮城県仙台市若林区


3.11アート・ドキュメンテーション/石ノ森萬画館(石巻市)


3.11アート・ドキュメンテーション/岩手県大船渡市

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4月29日より開催:大曽根朝美「ともだち100人できるかな」プロジェクト

2011年6月16日 10:11 / CATEGORY:終了したイベント

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協力:いわき市在住 藤城光さん

東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
大曽根朝美「ともだち100人できるかな」プロジェクト

日程:2011年04月29日(金)〜05月30日(月)火曜休場

時間:12:00-19:00
料金:無料
会場:1F メインギャラリー

2008年の夏に「ともだち100人できるかな」プロジェクトを始めました。
その中で『ワイフさん』というぬいぐるみ型作品を100体以上制作しました。
街の人たちに、作品を手に取って普段見慣れた街を散歩してもらい、
街中でおかしなぬいぐるみを担いだ人たちが友だちになったらどんなに素敵だろう、と。

東北へボランティアに行っていた友人が言いました。
「被災された方は、やわらかくて、ふわふわで、やさしい色合いのものを求めているらしい」

東北へボランティアに行きつつ、にワイフさんを届ける活動を始めました。
まずは、いわき、塩竈の知人に託しています。
必要そうな場所をご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。

問い合わせ先:
ohzone.tomomi@gmail.com
080-5062-4247


大曽根朝美:1982年茨城県生まれ。作品と人との距離をテーマに「ともだち100人できるかな」プロジェクトを2008年より開始。だれでも持ち運びのできるぬいぐるみ型作品「ワイフさん」を制作。作品を身体に巻きつけて街を散歩してもらうなど、鑑賞者参加型の作品を中心に発表している。そのほか、ぬいぐるみの一部を素材として利用、再構築し、配布ができる手のひらサイズ作品「わんこさん」シリーズを展開中。
http://ohsonet.exblog.jp/

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宮城県塩竈市にあるアートスペース、ビルドフルーガスが主催の【出張ミニシアター】5/29 多賀城市総合体育館(避難所)にて配布された「ワイフさん」。
撮影:中島佑太

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6月18日(土)より開催:タカラモノ123 ゼロ年代のこども達123人に問いかけた happy photo project

2011年6月15日 18:27 / CATEGORY:終了したイベント

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東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
タカラモノ123 ゼロ年代のこども達123人に問いかけた happy photo project

日程:2011年06月18日(土)〜07月03日(日)火曜休場
時間:12:00-19:00
料金:無料
会場:1F メインギャラリー

21世紀に入って10年が経ちました。流れてくるくらいニュース、元気のないおとな達。人と人のつながりは薄れ、親子関係でさえ危ぶまれている中、毎日を不安に過ごしているこども達も多いのではないでしょうか?21世紀生まれのイマドキのこども達は何を感じ、何を大事に思っているのでしょう?私たちの質問は同時にパパやママの疑問でもありました。期待と不安の入り交じった気持ちでひとりひとりと向きあい、私たちはインタビューを試みました。「タカラモノは?」「大好きな人は?」「夢はなに?」
 友達からまたその友達へ。1年後その輪は100人を超えていました。
彼らの答えはさまざま。キラキラした眼でカメラに向かって自信を持って示してくれたもの。
現場にいた私たちは彼らからたくさんのHAPPYをプレゼントしてもらい、最初に抱いた不安はどこかへ吹き飛んでしまいました。こども達から教わったこと・・・彼らの言葉を借りて、今度は私たち大人にも問いかけたいと思います。

「あなたのタカラモノは?大切なものは何ですか?」
 折しも日本が自然災害の大打撃を受けてしまった今、そんな「今」だからこそ、毎日をありったけの力で生きるこども達からのHAPPYなメッセージを、写真を通じて伝える時・・・。
ほんの少し立ち止まって、考えること、意識することが何かのきっかけになれば幸いです。
こども達の笑顔と、瞬間を永遠にする写真のチカラを信じて。

タカラモノプロジェクトとは
雑誌・広告の世界で20年近くこども達の写真を撮り続けてきたフォトメイクアップアーティストら8名の撮影チームが「一番大切なものは?タカラモノはなに?」とさまざまな国籍を持つ日本在住の21世紀生まれのこども達123人に問いかけて撮り下ろした、クリエイター発信の企画。

作家略歴:
Photographer:回里純子 Stylist:石井あすか Interviewer:五十嵐尊代 
Hair-make up:タニジュンコ・山田ナオミ・岡田知子(A.K.A)
Video product:成田由香利・奥村浩毅

回里純子略歴:
跡見学園短大国文科卒業後、広告制作の写真事務所に4年間在籍。
その後独立し、現在書籍、エディトリアル、広告などを中心に活動。
2000年  青山スパイラルギャラリーにてLOVE&POWER写真展参加
2006年  銀座ARTBOXGALLALYにて現代日本の写真vol.7写真展参加
2009年  銀座ARTBOXGALLALYにて回里純子+角田みどり展開催
2010年  米NASAにてWORLD PEACE EXHIBITION参加

support
Prop:佐々木邦之  Graphic:いけださちこ


「こどもたちからこどもたちへ」
タカラモノプロジェクトでは被災地のこども達へのメッセージを絵手紙を描いて贈るという取り組みを行っています。
写真を見に来られた方や撮影に参加された方から頂いた元気が出るお手紙を巡回展をしながら集めて、最終的に被災地のこども達にお届けしたいと思います。
みなさんもぜひご参加ください。(クレヨンなどはお絵描きコーナーに用意してあります)


フォトセッション参加者募集中
タカラモノチームによるフォトセッションを開催します。
お気に入りの「タカラモノ」と一緒にあなたも撮影に参加しませんか?

開催日時:2011年 6月25日(土)、7月3日(日)
会場:展示会場内
合計40名程度(各日20名程度)とさせて頂きます。
応募多数の場合は、応募締め切り後、抽選となります。

参加資格
「タカラモノ」を持参出来る、3歳〜10歳の男女のお子様。 
※「タカラモノ」は会場にお持ちできるものに限ります。大好きな人や動物、食べ物や思い出のものなど、モノに限らず自由な発想でお持ち下さい。

下記のホームページの応募フォームから、2011年6月18日(土)23:00までにご応募下さい。ご応募頂いた方の中から合計40名様(各日20名様)に、6月20日(月) 23:00までにご招待メールをお送りします。
ご招待メールを受け取られた方は、撮影会当日、ご本人確認のため、お手元に届いたメールをプリントアウトしてお持ち頂くか、もしくは、受付で招待メールをご呈示下さい。(ご本人と確認できるものをお持ち頂くことも可能です。)

応募特典
・参加者全員に撮影した写真をプレゼント。
・写真展示会場に撮影した写真を展示致します。


追記:
会場にて販売した写真集の売上げの一部7500円(300円×25冊)をセーブザチルドレンへ寄付致しました。

お問い合わせ
タカラモノフォトセッションに関するご質問・お問い合わせはこちらから。
問い合わせ先:http://www.takaramono123.com/

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6月17日(金)より開催:「Art Struction」企画者:川﨑昌平

2011年6月15日 16:06 / CATEGORY:終了したイベント

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東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
「Art Struction」企画者:川﨑昌平

日程:2011年06月17日(金)~06月27日(月)火曜休場
時間:12:00-19:00
料金:無料
会場:1F メインギャラリー

参加作家:
AQ、川﨑昌平、遠藤啓祐、菊地良太、丹崎祐助、丹羽良徳、松本次郎、るびゑ

◎オープニングレセプション:6月17日(金)18:30-

◎関連ブック販売
タイトル:Art Struction
価格:未定(売り上げの一部を義援金として寄付致します)

 東日本大震災を受けて、僕がもっとも恐怖し、絶望した対象は、他でもない、僕自身の想像力でした。僕の想像力が、僕の想定していた以上に、不足し、欠落し、不確定であった事態をこれでもかというぐらい目の当たりにし、僕は怖れ戦いたわけです。想像という行為において未熟なりに僕ができると信じていた幾つかの方法論が、現実を前にして、さして通用しない事実にまず驚き呆れ、それから、その状況を確認するように時制を未来において想像を行おうとしてみて......手も足も出ないことを悟り、半ば以上に暗澹たる気持ちになったのです。
 誰もが未来について考えることをすると思います。将来とか希望とか、そうした言葉が指し示す一つの行動の規範が、未来への思考によって修正されたり、あるいは洗練されたり、ときには新たに生まれたりします。その過程こそを指針として、明日以降の時間を生きることは、さして珍しい行動原理ではないはずです。ところが、地震を経て、地震を含む社会の様相が、情報となり、数字となり、図像となり、記憶となるにつれて......一体僕は本当に僕という一個の人間が地震を想像しえるか、実際的に地震というものがもたらす僕の在り方を、現時点で想像によって規定できるか、ふと案じてみて、やはり、これは難しい。
 しかしながら、難しいと諦めて、想像する努力を放棄してしまっては、近視眼的に直面する問題にしか対応できません。それでは、その場をしのぐ思考を紡げても、その先にある問題を予感する作業は難しくなります。より安定した、より優秀な未来を築くためには、想像力の限界に気付いた今だからこそ、むしろ僕は想像力を基礎から強化する機会を得たと考えました。
 アートの持つ表現性には、一種の提言としての側面があります。訴えるべきものがあるからこそ、鑑賞が可能であり、かつアートと対峙する時間の中で、訴求しようとするものを咀嚼する作業が不可避であればこそ、想像という思考が重要になります。僕が着眼したのはその部分です。アートによって想像力をもう一度、一から鍛え直す。アートを為し、アートに触れ、その一連の流れに生じる想像力の脈動を、真摯に感じ取る。そうすることによって、想像力の構造が強固になることを、僕は願い企図しました。
 これがこの展覧会の端緒であり、そうして、趣旨のすべてです。

企画者:川﨑昌平

追記:
作品マルチプルの収益から1万円を、3331募金箱へ義捐金としてお預かりしました。


お問い合わせ先:川﨑昌平
090-9835-2948、sk@tcat.ne.jp

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7月2日(土)開催:東日本大震災『今、伝えたいこと・・・』をフル・サポート

2011年6月14日 21:07 / CATEGORY:終了したイベント

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東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
東日本大震災『今、伝えたいこと・・・』をフル・サポート

日時:2011年07月02日(土)13:00-18:00
料金:無料(募金にご協力お願いいたします。)
会場:1F コミュニティースペース


〜 シンポジウム 〜
東日本大震災の後、被災地では さまざまな分野のボランティアが活動しています。その活動の中で復興支援活動に参加して、被災地で『見て』『聞いて』『感じたこと』を話し合います。
日時:2011年7月2日(土)16:00〜
*ウッド・デッキには 震災直後から救助活動に参加した日本救助犬協会の、救助犬たちがやってきます。


〜 チャリティー・ライブ 〜
日時:2011年7月2日(土)13:30〜
時間は目安です。都合により、出演者が変更になる場合もあります。

*第1部
13:30〜野田旭(ギター弾語り)
14:00〜ふれぱる楽団(タンゴ・フォルクローレ)
14:30〜若柳吉三郎とスウィンギン キャラバン(ジプシーギター&アコーディオン)
15:00〜木村明美(ギター弾語り)
15:30〜田邊峯光(ティン ホイッスル)with 松永弘子
15:45〜三浦みゆき(イングリッシュ コンサーティナ)with安部弥生

*第2部
17:00〜浅見安二郎(テン ホールズ ハーモニカ)


〜 チャリティー・バザー 〜
日時:2011年7月2日(土)12:30〜18:00
Andy Works(Tシャツ)
CoCoKara(アクセサリー雑貨)
Web Gakki(楽器)
下馬福祉工房(クッキー)
株式会社ワトム


主催/お問合せ:RENSEI PRINT PARK by Seikosha
TEL:03-5812-9810
*RENSEI PRINT PARK by seikoshaは(株)精興社が運営しています。

リンク集
日本救助犬協会 http://www.kinet.or.jp/kyujoken/
野田旭 http://diceno1life.web.fc2.com/leefolk/top.html
若柳吉三郎 http://www.myspace.com/ipsyuitar
三浦みゆき http://miyukimiura.com/blog/
浅見安二郎 http://homepage1.nifty.com/y-asami/
Andy Works http://www.andyworks.tv/index.html
CoCoKara  http://homepage3.nifty.com/Cocokara/
Web Gakki  http://gakki.my-store.jp/
下馬福祉工房 http://kashinokikai.net/shimouma.html
株式会社ワトム http://www.watom.jp/
㈱精興社 http://www.seikosha-p.co.jp/
(順不同)

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7月2日(土)、3日(日)開催:「Dance Action 311」

2011年6月14日 15:45 / CATEGORY:終了したイベント

danceaction311.jpg東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
「Dance Action 311」

日程:2011年07月02日(土)~07月03日(日)
時間:12:00~19:00
料金:無料(募金制)
会場:1Fメインギャラリー

ジャンルを超えたダンスする仲間が集まり、それぞれの大震災に対する思いを作品に込め、パフォーマンスを行います。
公募により集まったダンサーたちが、Dance Action 311実行委員会を立ち上げました。メンバーはモダンダンス、バレエ、コンテンポラリーダンス、ストリートダンス、舞踏、と広範囲からの参加。代表者はなく、このダンス展が終われば、委員会も自動的に解散しますが、今後の個々の活動に、「大震災からの復興」というテーマは生き続けることになるでしょう。


<参加者>(50音順)
アキオキムラ/石井則仁/石井則仁グループ/上田仁美/大前裕太郎/川野眞子/小池陽子/武元賀寿子/中村隆彦/西村香里/能美健志/浜田麗子/InFA(IZO+ROM)
(計13作品)

<プログラム>※都合により変更となる場合がございます

7月2日(土)
ブロック1(13:00〜 14:00)① アキオキムラ ②武元賀寿子
プロック2(14:30〜 15:30)① 小池陽子 ②西村香里
プロック3(16:00〜 17:00)① 石井則仁 ②上国仁美 ③lnFA(lZO+ROM)
プロック4(17:30〜 18:30)① 浜田麗子KOGA DANCER'S ② 武元賀寿子 ③lnFA(lZO+ROM)

7月3日(日)
プロック1(13:00〜 14:00)① 石井則仁グループ ②西村香里
プロック2(14:30〜 15:30)① 石井則仁 ②アキオキムラ ③上田仁美
プロック3(16:00〜 17:00)① 小池陽子 ②櫻井由美 ③大前裕太郎
ブロック4(17:30〜 18:30)川野眞子・武元賀寿子・中村隆彦・能美健志

プログラムの詳細は、チラシ裏面をダウンロードしてご覧下さい。

◎チラシデータはこちら
表面danceaction311.pdf(836KB)
表裏面danceaction_ura.pdf(434KB)


追記:
ダンス公演会場入口に設置した募金箱へ、合計125,219円いただきました。現在支援先の選定を行っております。決定次第ご連絡致します。

◎主催/お問合せ先
専用ブログ http://ameblo.jp/danceaction311/entrylist.html
090-9000-5202(キムラ)

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6月15日(水)より開催:rep extra「SPACE OURSELVES」東京展

2011年6月14日 00:12 / CATEGORY:終了したイベント

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東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
rep extra「SPACE OURSELVES」東京展

日程:2011年06月15日(水)~06月27日(月)火曜休場
時間:12:00-19:00
料金:無料
会場:1F メインギャラリー

「SPACE OURSELVES」とは建築を設計する専門家だけでなくその場所で生活し日々の営みを行うすべての人=私たちによって生み出され、または発見され、あるいは実践されていく空間のあり方を意味しています。今回はこのコンセプトにそって建築家から届けられた建築のかたちを模型作品を通じて紹介します。それは2011年3月11日に発生した大震災後の復興プロセスの中で建築にできるひとつの提案ともなり得ると考えています。今後被災地では、多くの方々が住み慣れた家やコミュニティを離れ、一時的な住まいに移られます。元あった住民同士のつながりを維持し、あるいは元々なかったそのつながりをつくり、これから街を再建していく上で、住民みずからが自分たちの街の姿を想像し、その創造に参加していく感覚をいかに育んでいくのか。もちろんこの問いは建築的にのみ解かれるものではありません。しかし、本展覧会のテーマは、この問いへと建築的なところから応えるひとつの試みとしてもあり得るのではないでしょうか。建築がそこに住む人々の活動に寄り添い、励まし、復興に向けて未来の空間を紡いでいく起点となることを願っています。

repは2009年よりRADが行なっている建築の展覧会プロジェクト。日本にあるいくつかの建築ギャラリーとは異なり、repは独立した組織であるとともにまた展示作品を"資料"としてでは無く、それ自体を作品として提示することを目指しています。建築をとりまく経済状況や政治的状況が変化する中で、私たちは建築ギャラリーという活動を通じて、建築の側から、建築が持つ豊かな表現や価値を、提示していきたいと思います。

<参加建築家>
青木健/PLAY 建築都市人間デザイン研究所
梅原悟/UME architects
大室佑介/大室佑介アトリエ
岡部修三/upsetters architects
近藤哲雄/近藤哲雄建築設計事務所
島田陽/タトアーキテクツ
白須寛規/design SU
木村吉成+松本尚子/木村松本建築設計事務所
中村竜治/中村竜治建築設計事務所
西山広志+奥平桂子/NO ARCHITECTS
福士譲+福士美奈子/フクシアンドフクシ
福島加津也/福島加津也+冨永祥子建築設計事務所
藤田雄介/CAMP DESIGN INC.
前田茂樹/GEO-GRAPHIC DESIGN LAB.+大阪工業大学前田研究室
元木大輔/DAISUKE MOTOGI ARCHITECTURE
米澤隆/HAP+associates


RELAY TALK 6月18日(土)13:00~18:00

13:00-
青木健/PLAY 建築都市人間デザイン研究所
13:25-
前田茂樹/前田茂樹建築設計事務所
13:50-
白須寛規/design SU
14:15-
岡部修三/upsetters architects
14:40-
福島加津也/FT Architecture
15:05-
木村吉成、松本尚子/木村松本建築設計事務所
15:30-
藤田雄介/CAMP DESIGN INC.
15:55-
中村竜治/中村竜治建築設計事務所
16:20-
元木大輔/DAISUKE MOTOGI ARCHITECTURE
16:45-
近藤哲雄/近藤哲雄建築設計事務所
17:10-
米澤隆/HAP+associates
17:35-
島田陽/タトアーキテクツ/島田陽建築設計事務所

18:00-
レセプション


問い合わせ先:rep-radlab. exhibition project
info@radlab.info / 075-241-9126
http://exhibition.radlab.info

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6月24日(金)開催:TOST - open meeting for Sendai creative -

2011年6月12日 13:44 / CATEGORY:終了したイベント

tost_800pixl.jpg東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
TOST - open meeting for Sendai creative -

日程:2011年06月24日(金)19:00〜21:30
料金:500 円(ご来場頂いた方に、TOST 発行の冊子「 TO SC3 FROM TOST 」を差し上げます。)
会場:1F

出演 : 小川直人(logue / せんだいメディアテーク)
   本江正茂(建築家 / 東北大学 准教授 / せんだいスクール・オブ・デザイン校長)
モデレーター : 山峰潤也(TOST / 東京都写真美術館)

仙台には、クリエイティブな活動を支援する"仙台クリエイティブ・クラスター・コンソーシアム(略称:SC3)"という組織があります。
SC3 ではクリエイターのためのシェアオフィス"TRUNK"、クリエイティブに関わる人々との対話を作り出すプロジェクト"logue"、クリエイターと大学生との共同プロジェクト"せんだいスクール・オブ・デザイン"等、クリエイティブな活動が広がっていく為の基盤を持ちます。
私達は4 月から6 月にかけて仙台に向かい、有機的な新しいモデルの形成に関わる人と対話をし、それぞれの活動や震災後の状況について伺いました。東京都秋葉原のアートスペース3331 Arts Chiyoda の会場に、小川直人氏(せんだいメディアテーク学芸員/ logue)、本江正茂氏(東北大学准教授/ せんだいスクール・オブ・デザイン)の2名をお招きし、両氏の仙台での活動と、震災後の状況や震災以降に起こった動きについてお伺いします。その後、震災以降につくられた価値観、地域と地域における交流の可能性について、来場者を交えた形式でのオープンミーティングを行います。会場では冊子"TO SC3 FROM TOST"の配布、TOST WEB SITE ではユーストリーム配信を予定しています。


<内容>
TOST project メンバーによる報告会
SC3 / TRUNK-Creative Oce Sharing- / logue / せんだいスクール・オブ・デザイン / Book Book Sendai などについて

小川直人氏、本江正茂氏によるトーク
仙台のクリエイティブやアートに関わるこれまでの活動と、震災後の状況や震災以降に起こった新しい活動や繋がりについて

3・11 以降の新しい地域と地域の交流の形についてのオープンディスカッション
仙台と東京を結ぶイベントは可能なのか?その場合にどうすればいいのか?継続的なコミュニケーションを作って行くために必要なこととは?仕事での協力関係を結ぶためにの相互理解の場をつくるには?など、その場で生まれる議題について来場者を交えて話し合う


◎その他、詳細はプレスリリースをご覧下さい。
TOST_press061105.pdf(209KB)


<TOSTとは?>
TOSS(トス、放る)+ POST(ポスト、届ける)= TOST
TOST は様々な地域、人、事、物、場所を訪ね、それを形作る人たちと対話し、WEB や冊子、イベントなどで発信することで、アイデアを共有し、継続的な交流の循環をつくるプロジェクトです。
3.11 以降の新しい価値観の中、彼らの中で育まれている活動、問題点、今後の展開へと目を向けています。
私達はこのプロジェクトが、これから出会う様々な人達との往復書簡として、発展的に活用されることを目指しています。

主催/お問合せ :
TOST - project team -
tostproject@gmail.com

協力 : TRUNK-Creative Office Sharing-
   仙台クリエイティブ・クラスター・コンソーシアム
助成 : 企業メセナ協議会 GBFund

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6月3日(金)より開催:「一枚の絵の力 Power of a Painting」

2011年6月 2日 18:29 / CATEGORY:終了したイベント

1mai_2011_DM_110517.jpg

東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
「一枚の絵の力 Power of a Painting」

日程:2011年06月03日(金)~06月13日(月)火曜休場
時間:12:00-19:00
料金:無料(募金BOXを設置しておりますので、応援お願いします)
会場:1F メインギャラリー

参加作家:
参加作家:淺井 真至、淺井 裕介、穴村 崇、有賀 慎吾、安藤 喜一郎、臼井 良平、榎本 耕一、遠藤 一郎、大小島 真木、海野 貴彦、勝正光、加藤 笑平、上村 洋一、加茂 昂、菅 亮平、幸田 千依、齋藤 祐平、杉原 信幸、蓮沼 昌宏、はまぐちさくらこ、松岡 友、松下 徹、水谷一、みなみりょうへい、吉原 航平、吉永ジェンダー、YDM

いつの世の中にも、絵は絶えず、つくりつづけられ、みられ伝えられてきました。それは、どのような時代にも絵は、伝える一つの方法として、人の心を根本から揺さぶり、動かし続けてきたからではないでしょうか。
そういう一枚の絵を、この時代にもぜひみたい。そして、心から愛しみたい。
という思いで、『一枚の絵の力』展を企画しました。
「一枚の絵」は、あるいは「アート」は、すぐに有事に役に立つ訳ではないかもしれませんが、人を内側から鼓舞し、勇気づけることができる、そういう希望ではないでしょうか。表現の力を信じ、みせることが、感じることができればと思います。

<会期中に開催予定のイベント>
6/3(金)18:00~ オープニング
6/4(土)15:00~ セッション:はまぐちさくらこ×松本 力/17:00~セッション:みなみりょうへい×志人
6/5(日)17:30~ トーク:松下 徹×大山エンリコイサム(@ 2F island MEDIUMにて)
6/11(土)16:00~ トーク:海野貴彦×楠見 清/18:00~トーク:吉原航平×都築 潤
6/13(月)13:00~トーク:杉原 信幸×川延 安直(福島県立博物館学芸員)
      ※トークはじめの10分ほど杉原によるパフォーマンスも予定
      ※やむおえぬ事情のため12日の開催が変更されました。
      申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いします。

※詳細は、以下ご覧ください
http://powerofapainting.blogspot.com/

Paintings have been produced, appreciated, and told about throughout all time. Perhaps that is because paintings, as means of communication, have always moved the soul of people.
I want to find such a painting and love it from the bottom of my heart. That's why this exhibition "Power of a Painting" was organized.
"A painting" and "art" may not be useful in times of national emergency, but I think it will be a hope that inspires and encourages people. We would like to believe in the power of art, show it to you, and feel it.


追記:
展示エリア付近に設置したオリジナル募金箱へいただいた募金は14,148円となりました。端数を足した15,000円をまとめて、会期中、藤井光さんの「やっぺし祭り」はじめとする映像アーカイブを展示されていた『アートNPOエイド』に募金させていただきました。

主催/お問い合わせ先:island JAPAN株式会社
〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14- 205
www.islandjapan.com / info@islandjapan.com / 03-5812-4945

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6月11日(土)開催:「ガイガーカウンターミーティング」

2011年6月 1日 14:37 / CATEGORY:終了したイベント

310906456.jpg東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
「ガイガーカウンターミーティング」

日程:2011年06月11日(土)12:00-20:00
料金:トークは一部有料のものがございます。展示は無料となります。
(収益の一部は遠方からの講師交通費、残りは被災地への義捐金とさせていただきます)

会場:地下1階、ATFオープンスペース(展示)、B104(トーク)

<展示部屋:ATFオープンスペース>
鳴き合せ的簡易校正会
測って欲しい/測ります掲示板
ポスター展示(自作のガイガーカウンターや草の根測定プロジェクトの紹介)

<トーク部屋:B104>
12時〜:ガイガーカウンター持参者限定!実験
14時〜:一般向け講習「ガイガーカウンターでのなるべく良い測り方講座」
16時〜:鼎談 菊池誠 × 野尻抱介 × 野尻美保子
18時〜:草の根プロジェクトのプレゼンテーション。

主催/問い合わせ先:八谷和彦

最新情報はこちらのページをご覧下さい。
http://togetter.com/li/140769
Twitterハッシュタグ
#611GCM


追記:
遠方からの講師交通費をのぞき24000円を、3331募金箱へ義捐金としてお預かりしました。

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6月4日(土)より開催:Live x Light ● 311: Photo by Shinichiro Sugama

2011年5月30日 14:06 / CATEGORY:終了したイベント

20110604_main-photo_title.jpeg

東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
Live x Light 311: Photo by Shinichiro Sugama

日程:2011年06月04日(土)~06月13日(月)
時間:12:00-19:00 (イベント時21:00まで)
料金:無料(一部イベントは義援金の協力をお願いしております)
会場:1F メインギャラリー

「ライブにはパワーがある。今私たちに必要なのはこれだ」 今回このイベントに参加する際に、最初に思ったこと。
私が撮影したアーティストで、東日本震災復興のために活動している、もしくは今回のチャリティー写真展の主旨に賛同して頂いたミュージシャンの写真をB0サイズにプリントし展示します。この機会に彼らが震災に対して行っている様々な活動を伝えるとともに、ライブ写真から私たちが今必要とするパワーやエネルギーを感じとって欲しいと願っています。
       
内容:写真展示。彼らの活動内容の報告と予定、コメントなどの展示。ミュージシャンのチャリティー・グッズなどの販売。ポストカードのチャリティー販売。チャリティー・イベント。
※販売などで得た収益金は、義援金として寄付させて頂きます。

協力アーティスト:
大森隆志(ミュージシャン、ex-サザンオールスターズ)
生沢佑一(ex-Twinzer、ロック・ヴォーカリスト)
フィリップ・ウー( Philip Woo キーボーディスト、音楽プロデューサー)
日野 "Jino"賢二(ベーシスト)
ASAKI (M-Beat Tap Dance、タップダンサー)
ピエール・アンドレ(Pierre Andre サックス、シンガー)
マサ小浜(ギタリスト、加藤ミリヤ他)
ジンジャー(Ginger ギタリスト、ヴォーカリスト、ザ・ワイルドハーツ、マイケル・モンロー バンド他)
マウリシオ・ゾッタレリ(Mauricio Zottarelliドラマー。ex-上原ひろみ・トリオ、松居 慶子の最新作のレコーディングに参加、他)
レニー・ホワイト(Lenny Whiteドラマー、Return to Forever、スタンリー・クラーク・フューチャーリング 上原ひろみ、ほか)
中川晃教 (舞台俳優、歌手)


須釜信一郎...大学卒業後、アメリカへ留学。テレビ・映画の仕事をしながら、 ニューヨークにてミュージシャンを主に写真撮影を開始。ライブというパフォーマンスが生み出すエネルギー、二度とは戻らない時間の切なさ、その時を創り出すミュージシャン、観客、スタッフが一体となって共有する空間の魅力を、写真で伝える事を主に活動。現在、東京を中心に活動中。


<会期中に開催予定のイベント>
20110215_asaki_2nd_DSC05160_650.jpeg
タップダンサー、Asaki (M-Beat Tap Dance)による、チャリティー・イベント
6/9(木) A:S. ~ Acapella Tap Duo 17:00/18:00/19:00/20:00
6/10(金) ASAKI as Sonic Painter~Tap&Painting 17:00/18:00/19:00/20:00
6/11(土) ASAKI as Sonic Painter~Tap&Painting 13:00/14:00/15:00/16:00/17:00/18:00/19:00/20:00
ニューヨークで修行し、日本でのライブ公演、タップ・インストラクターとして活躍しているAsakiによる、タップとペインティングのパフォーマンスを6/10と11に。6/9はAsakiとShinによるタップ・デュオをによるタップ・ライブを行います。自らもボランティアとして現地に行って来た、Asaki。そこで感じたさまざまな思いをダンスとペインティングにぶつけます。入場無料。みなさまのご来場をお待ちしております。


20110607_live_x_light_3331_DSC8713s.jpeg
石橋 徹 ピアノソロ「Green Tea Farm」
6/12 (日) 12:00〜21:00
6/13 (月) 18:30〜21:00 (クロージング・イブニング)
演奏時間は、当日発表いたします。

写真展の最後2日間は、石橋氏に演奏をしてもらうことになりました。現在、オリジナル・アルバムをレコーディングしている彼ですが、今回はチャリティー・イベントということで、特別に演奏します。夜のひととき、音楽を聴きながら、ライブ写真をゆったり楽しんでいただけます。最終日、13日は夜9時まで行います。みなさまのお越しをお待ちしております。

問い合わせ先:須釜 信一郎
E-mail : info@ShinichiroSugama.com
HP: ShinichiroSugama.com
Facebook: Shin Sugama
http://www.geocities.jp/mbeattap/

協力:写真の学校/ 東京写真学園

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5月29日(日)開催:アキバタマビ21 被災遺児支援チャリティ展 関連トークイベント「東北、はじまりの場所へ」

2011年5月20日 01:03 / CATEGORY:終了したイベント

東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
アキバタマビ21 被災遺児支援チャリティ展 関連トークイベント
演題「東北、はじまりの場所へ」

日程:2011年05月29日(日)
時間:17:00〜18:30
料金:無料
会場:1F メインギャラリー
ゲスト:民俗学者・赤坂憲雄(福島県立博物館館長、学習院大学教授、「東北学」の提唱者で政府「復興構想会議」委員)

◎被災遺児支援チャリティ展
日時:2011年05月29日(日)〜06月19日(日)12:00〜19:00 (金・土は20:00まで、火曜休場)
会場:アキバタマビ21(3331 Arts Chiyoda / 2階の201、202教室)
※展覧会オープニングレセプション:2011年05月29日(日)19:00〜20:00
〒101-0021東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 201・202
URL:http://www.akibatamabi21.com

問い合わせ先:アキバタマビ21
電話:03-5812-4558

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5月18日(水)より開催:俵谷哲典 企画「そこから虹は見えるか? -Japan earthquake/ tsunami benefit: Art across the ocean-」

2011年5月16日 09:17 / CATEGORY:終了したイベント

3331flyer_web.jpg東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
「そこから虹は見えるか? -Japan earthquake/ tsunami benefit: Art across the ocean-」

日程:2011年05月18日(水)〜05月30日(月)火曜休場
時間:12:00-19:00
料金:無料
会場:1F メインギャラリー
http://canyouseetherainbowfromthere.wordpress.com/

趣旨:
宮城県出身のアーティスト/ミュージシャンの俵谷哲典が、今回の震災のチャリティーとして、自身の海外の友人に呼びかけて企画した大型のグループ展です。海を渡って日本に届いたモノクロ作品に限り、プロアマ問わず老若男女から集まった作品は総勢約250作品。アメリカ、カナダ、メキシコ、イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、ベルギー、ニュージーランド、セルビア、中国、香港から集まった作品の数々は、6歳から60歳の約150名が日本の震災の為に何かしたいと思って制作した作品の数々です。
作品は販売し、売上の全額が東日本大震災の寄付金となります。

寄付先:岩手県災害義援金募集委員会 宮城県災害対策本部 福島県災害対策本部

参加作家:
Adam Gnade, Allison Cole, Andrya Ambro, Andy Dixon, Annalisa Pagetti, Ben Fino-Radin, Bobby Bray, Bongout, Boris Hoppek, Brian Chippendale, Brian Esser, Carson Mcwhirter, Chloe Lum, Chloe Poizat, Chris Woo, Crocodiles, Denis Tyfus, Douglas Lee, Eric Paul, Frederic Fleury, Fanny Grosshans, Gabe Serbian, Gary Wilson, Geoff Soule, Ilya Monosov, JFRE Robot Coad, Jung-II Hong, Justin Pearson, Kenseth Thibideau, Luke Fishbeck, Mat Brinkman, Michael DeForge, Mike Watt, Monika Uchiyama, Natalie Purkey, Nick Barnett, Peter Sutherland, Philip Ringler, Ryan Bennett, Sam Erickson, Sarah Rara, Sarah Register, Satomi Matsuzaki, Shantell Martin, Shayna Why, Shoboshobo, Sonny Kay, Sto Pit, Tessa Pollitt, Yannick Desranleau, Zack Wentz 他85名 (計135名)and more...

企画:俵谷哲典
宮城県出身・東京在住のアーティスト/ミュージシャン。1999年にサンディエゴでポートレイトのドローイングを描き始め、2001年頃からロックバンドのフライヤーやCDジャケットなどのデザインを手がけるようになる。2002年頃からダンボールや毛糸、プラスチックなどのミクストメディアを使用したコミックブックの制作を始める。また、音楽活動を2002年からスタート。中野恵一とのユニットバンド「2UP」や個人プロジェクトの「Vastieu Ramen」を展開、2003年にはサンディエゴを拠点にNick BarnettとAaron Wadeとともにバンド「Dmonstrations」を結成。国内ではSuper Deluxe(六本木)やO-Nes(t 渋谷)、Yahiro Hait(i 八広)などで演奏。国外では、アメリカを中心としたツアーも展開。俵谷の世界観は、ペインティングやドローイング、コラージュ、音楽など、様々な方法で表現されている。
http://www.freewebs.com/tetsunori/

協力:waitingroom
ニューヨークで活動していた芦川朋子と山内真によって、2009年2月に三軒茶屋のマンションの一角にオープンしたギャラリー。2010年10月に恵比寿へ移転し、自宅からギャラリーが独立した形でリニューアルオープン。展覧会の開催をメインに、国内外の若手作家を紹介している。拠点のギャラリー外でも、フランス大使館旧庁舎で開催された「No Man's Land」(2010年2月)でのグループ展企画や、葉山芸術祭2010(2010年4-5月)への参加、スパイラルで開催されたアートフェアー「ULTRA002」(2009年11月)「ULTRA003」(2010年11月)への参加など、精力的に活動している。
http://www.waitingroom.jp

問い合わせ先
俵谷哲典:canyouseetherainbow@gmail.com
waitingroom:info@waitingroom.jp

<2011.06.16追記>
本展示の販売収益を、上記寄付先に合計27万円の振込みを行いました。
多くの皆様のご協力、ありがとうございました。

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5月21日(土)開催:俵谷哲典 企画「そこから虹は見えるか? -Japan earthquake/ tsunami benefit: Art across the ocean-」オープニングライブ

2011年5月15日 21:11 / CATEGORY:終了したイベント

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東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
「そこから虹は見えるか? -Japan earthquake/ tsunami benefit: Art across the ocean-」オープニングライブ

日時:5月21日(土)19:00-20:30
会場:メインギャラリー内
参加費:500円
出演:Motallica、シバタ

Motallica(中野恵一:2up, hununhum + 矢代諭史)
モタリカは2upやhununhumでドラムを叩く中野恵一と、コンピュータ制御で動き回るウーハーを操る、矢代諭史の二人バンド。 墨田区八広の廃工場Hightiに住む二人が、今回はドラムセットを用いない3331仕様のスペシャルセッティングにて登場!
motallica_pic.jpg
http://www.ss846.com/motallica.html

シバタ(ボルゾイ、トリ・レーベル、asuna & shibata)
鳥取の至上のスペース・ポップ・ユニット、ボルゾイのエレクトロニクス担当&トラックメーカーであるシバタ氏、ヴィンテージのカシオトーンや各種エフェクターを駆使して完成させた、ドリーミーでキュートなローファイ・エレクトロ世界は体験ずみだろうか?トリ・レーベルからのソロ作品も好評のシバタ氏のパフォーマンスは見逃せない!
shibata02.jpg
http://borzoigaki.exblog.jp/
http://www.youtube.com/watch?v=bMcqj7v38R8&feature=related


問い合わせ先
俵谷哲典:canyouseetherainbow@gmail.com
waitingroom:info@waitingroom.jp

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5月18日(水)より開催:「あなたはいま、まさに、ここにいる」

2011年5月14日 08:47 / CATEGORY:終了したイベント

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東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
「あなたはいま、まさに、ここにいる」

日程:2011年05月18日(水)〜05月30日(月)火曜休場
時間:12:00-19:00
料金:無料
会場:1F メインギャラリー

展覧会という場は、【もう一つの場所】に我々を立たせるための装置としての機能をもつ、と考えます。
3月11日に起きた東日本大震災により、企画者の出身地である宮城県を含む多くの場所が言葉では表せないほどのダメージを受けました。
そして東京もある意味では被災地であると言えると思います。
ある日本人の画家は数十年前から、想像世界の地面は不確かなものであり、ゆらゆらと揺れているものである、として絵画を制作し続けています。
その意識をいま、再検討したい、する意味があると考え、このタイミングで本展を開催しました。
この展覧会は、チャリティーをつのるような直接的なアクションを含むものではありませんが、美術作品を見ることで現実世界の在り方についてまた別の見方を提示する、観念的なアートアクションであると企画者は意図しています。
企画者/小田原のどか


作家略歴:
大久保具視:1982年神奈川県に生まれる。東京造形大学大学院絵画専攻修了。「AMUSE ARTJAM 2008」「KOSHIKI ART PROJECT」参加。

小田原のどか:1985年宮城県に生まれる。東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻修了。第12回岡本太郎現代芸術賞入選。ニュークリエーターズコンペティション2011受賞。

鈴木知佳:1982年東京都に生まれる。東京造形大学大学院絵画専攻修了。「シンジュクアートインフィニティ」「アイムアダイバー」参加。

問い合わせ先:
imakoko2011@gmail.com

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5月22日(日)開催:ミャンマーの竪琴 チャリティーコンサート「サウンガウのゆうべ」

2011年5月14日 02:36 / CATEGORY:終了したイベント

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東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
ミャンマーの竪琴 チャリティーコンサート「サウンガウのゆうべ」

日程:2011年05月22日(日)

時間:1回目=16:00~ 2回目=17:00~
料金:各回1000円、通し2000円(被災地の伝統芸能を応援する「とりら岩手三陸沿岸の民俗芸能応援募金」へ寄付致します。5/22追記)
会場:1F メインギャラリー

※1回目と2回目のプログラムは違うものを用意していますので、
通しでもお楽しみ頂けます。料金は各回1000円ずつ、通しで2000円です。
※前売りチケットはございません。メールでご予約頂いた方も、当日受付でご精算下さい。
※全席自由席です。

このたび、ミャンマーの伝統楽器「サウンガウ」の奏者であり東京藝術大学大学院に在籍中のスー・ザー・ザーさんが、日本に住むひとりの音楽家として被災地のためになにかできないかと考え、3331でチャリティーコンサートを開催することになりました。
このチャンスに、普段なかなか耳にできないミャンマーの音楽に是非ふれてみて下さい。
「サウンガウ」は、日本の映画「ビルマの竪琴」の楽器のモデルです。映画の題名とストーリーのほうは有名ですが、実際どのような音色、メロディなのかは、実は意外と知られていません。
この楽器は国の繁栄や安泰を願うミャンマーの宮廷音楽のなかで育まれてきました。優雅で美しく、ゆったりとしていて、なんともいえず心に染み入る音色を持っています。スーさんが奏でるやさしい音色にちょっと立ち止まって耳をかたむけ、ゆっくり、じっくり、これからのことを考えてみませんか。
今回は、サウンガウの演奏に加えきらびやかで愛らしいミャンマー舞踊と普段なかなか聞くことができないミャンマー文化についてのよもやま話もお楽しみ頂けます。
3331の真っ白なアートギャラリーに、ミャンマーの風を運びます!


◎出演者

サウンガウ演奏:スー・ザー・ザー
ヤンゴン生まれ。9歳よりサウンガウを学ぶ。1994年、96年、99年、00年ミャンマー伝統芸能コンクールにおいてサウン・ガウ部門で金メダル受賞。2004年ラオスにて開催されたアジアユースキャンプ音楽部門のミャンマー代表。2008年に来日し、現在は東京藝術大学大学院で音楽民族学を学んでいる。

ミャンマー舞踊:キン・モウ・モウ、イイキン、チッ・サン・トゥエ

ミャンマー文化のおはなし:ティンギ・ウィン・金子

予約・お問い合わせ先
企画制作  Rhythm Circus (リズムサーカス)
メールアドレス  contact@r-circus.com
http://r-circus.com/
担当 神野知恵(かみの ちえ)

<寄付について>
合計 73000円をとりら岩手三陸沿岸の民俗芸能応援募金へ寄付致しました。

「とりら 岩手三陸沿岸の民俗芸能応援募金」
募金の趣旨:岩手三陸沿岸の民俗芸能団体を支援します。当初は団体へ見舞金を差
し上げながら現況の聞き取り調査を行い、流失した衣装道具の購入・修復などの費
用を援助します。
団体趣旨:募金を行う「ふるさと岩手の芸能とくらし研究会」は、営利を目的としない
任意の市民団体です。研究誌「とりら」の発行をメインに年に一度程度公開講座を行
って来ましたが、今回の震災に際し、来年3月をめどに「とりら特別号」として三陸沿岸
の団体の報告書をまとめる予定です。

とりら http://www.h3.dion.ne.jp/~iwagei/torira.htm
blogとりら http://torira.exblog.jp/
現地の芸能の様子などを随時お知らせしています。

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5月3日(火)より開催:東日本大震災 記録映像上映

2011年5月 3日 02:31 / CATEGORY:終了したイベント

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東日本大震災 記録映像上映

日程:2011年04月29日(金)〜05月30日(月)火曜休場
※5月9日〜15日、5月22日、5月29日を除く

時間:12:00-19:00
料金:無料
会場:1F メインギャラリー

この記録映像は、2011年4月に岩手県、宮城県、福島県、茨城県北部の被災地を3331スタッフが撮影したものです。
簡易な編集のみを行い、ありのままの映像記録を上映します。

お問い合わせ先:3331 Arts Chiyoda

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5月15日(日)開催:「東京の人へ、東北報告会 その2」

2011年4月30日 14:07 / CATEGORY:終了したイベント

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東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
「東京の人へ、東北報告会 その2」

日程:2011年5月15日(日)16:00-18:00
会場:3331 Arts Chiyoda / 1F ギャラリー
料金:無料
会場:1F メインギャラリー
報告者:小森はるか、瀬尾なつみ(東京芸術大学院美術研究科修士1年)
ゲスト:石鍋博子さん(ワンピース倶楽部代表)、遠藤一郎さん(未来美術家)

東北での震災へ向けて、今後の活動や現状を報告する会として3331にて第2回目を開催致します。
東北各地でボランティア活動をしてきた小森はるか/瀬尾なつみからの報告と、大船渡市にて「アーティスト炊き出し」などの活動をされている石鍋博子さん、何度も現地に足を運びボランティア活動をされている遠藤一郎さんの活動をお聞きしながら、報道とはまた違った現状をそれぞれの視点からお伝えすることができればと思っています。
来場者の方々も一緒に震災に対しての向き合い方を考える場として、また、こういった会を継続的に開いていきたいという思いで第2回を企画致しました。
前回参加された方も、もちろん今回はじめてという方も足をお運び頂けたら幸いです。

<問い合わせ先>
komori.seo@gmail.com
080-6972-8989(代表)
ブログ:http://genjouhoukokuno2.blogspot.com/

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4月29日(金)より開催:被災地へ思いを運び、避難所をほんの少しだけ明るくする『はこび』

2011年4月28日 10:05 / CATEGORY:終了したイベント

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東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
被災地へ思いを運び、避難所をほんの少しだけ明るくする『はこび』
参加アーティスト募集

ものをはこぶ:はこび
美しい箱:はこび
箱の美術館:はこび

東北地方の避難所には、たくさんの救援物資が届いています。気分転換のための本やおもちゃもたくさん届いています。
一方で、その物資が、空けたままの無機質な段ボールの中に入れられ、雑然と置かれている状況を目にしました。
そこで、段ボール箱にアーティストが絵を描き、瓦礫撤去のボランティア作業に参加しつつ、
つくった箱を被災地へ直接届ける活動をスタートさせました。
今、遠くにいても、被災地のために"何かできることをしたい"と思っているアーティストを募集しています。
お持ち寄り頂いた画材で、段ボールに絵を描き、被災地に思いを届けませんか?
その絵は避難所で避難生活を送る被災者の気持ちをほんの少しだけ明るくすることでしょう。
参加してくださる方は、下記の日程で、都合のいい日時に3331 へお集りください。

日程:2011年4月29日(金)~5月30日(月)12:00-19:00 火曜休場
場所:3331 Arts Chiyoda / 1F メインギャラリー
持ち物:画材(アクリルガッシュ等、手や服につかない素材が望ましいです)
※段ボール箱は3331より提供致します。
※会期を延長しました。(5/9時点)

参考まで)
ある被災者の方は「パステル調の明るい色」「ふわふわしたやわらかい質感」が心を落ち着かせてくれたそうです。

「はこび」は、群馬県前橋市在住のアーティスト中島佑太が、宮城県塩竈市のビルドフルーガスと連携しスタートさせました。既に避難所にも届けられており、その様子をブログで公開しています。
http://houseof.exblog.jp/13416219/

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5月14日(土), 15日(日)開催:「群れが生きのびている、私を抱えて、離れて。」

2011年4月27日 10:40 / CATEGORY:終了したイベント

img007.jpg東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
「群れが生きのびている、私を抱えて、離れて。」

日程:2011年05月14日(土)〜05月15日(日)
時間:14日(土):14:00 - 15:30/18:30 - 20:00
   15日(日):14:00 - 15:30/18:30 - 20:00
   ※両日とも夜の終演後にアフタートークあり。
   ※夜の回は当初予告の時間から30分遅くなりました。
   ※14日の14時からの公演が追加されました。
定員:各回60名
会場:1F メインギャラリー
料金:2,000円(50%を東日本大震災への義捐金として寄付します。)
要予約:こちらをクリックしてお手続き下さい。

Direction by EPE < 池上高志×大谷能生×河村美雪 >

池上高志による古い記憶が新しい記憶と交わって変容してゆくサウンドシステムSound Swarm×河村美雪のインタビュー×大谷能生の言葉、身体、音の即興セッション。無意識にしか知覚しきれていない、世界にあふれる大量の情報と個人の記憶や異和感の相関を探索する。それは、未来へ開かれるだろう「視聴覚による新しい時間のイメージ」でもある。

出演:大谷能生、河村美雪、Sound Swarm

Sound Swarm Direction by 池上高志
Programming 大海悠太、松本昭彦、丸山典宏

音響 半澤公一(innovation)
制作 渡辺タケシ(ふつうの人新聞)

協力:大海研究室(東京工芸大学)、ペンと点(東京造形大学)、FOSTEX COMPANY
主催:池上研究室(東京大学)× CS-Lab(東京造形大学)

池上高志(Takashi Ikegami)
複雑系研究者。理学博士。東京大学大学院総合文化研究科、広域科学専攻、(広域システム科学系)教授。 コンピュータのシミュレーションや化学実験などによる構成論的なアプローチから「生命とはなにか」を問い続け、 新たな生命理論の構築を目指す。著書に『動きが生命をつくる―生命と意識への構成論的アプローチ』、共著に『複雑系の進化的シナリオ』『東京大学公開講座 ゲーム』ほか。

大谷能生(Yoshio Otani)
批評家、音楽家。96年、音楽批評誌「Espresso」を立ち上げ、02年まで編集、執筆。日本のインディペンデントな音楽シーンに実践と批評の両面から深く関わる。著書に『持ってゆく歌、置いてゆく歌 不良たちの文学と音楽』(エスクァイアマガジンジャパン)、『散文世界の散漫な散策 二〇世紀の批評を読む』(メディア総合研究所)がある。菊地成孔とのコンビによる講義録は本書のほかに『憂鬱と官能を教えた学校 【バークリー・メソッド】によって俯瞰される20世紀商業音楽史』(河出書房新社)、『東京大学のアルバート・アイラー  東大ジャズ講義録』(全2巻、文春文庫)、『M/D マイルス・デューイ・デイヴィスIII世研究』(エスクァイアマガジンジャパン)がある。

河村美雪 (Miyuki Kawamura)
Artist。2000年以降、映像、ハプニング、インスタレーション、パフォーマンス、コラージュ、インタビュー作 品を発表。2006年にアートパフォーマンスカンパニー「Co.うつくしい雪」を設立し、舞台芸術にも進出。 以後、言葉、動 き、記憶、時間、空間を扱い、イマ・ココ で作り替えられ続けている外側と心の相互作用を通して「世界の見え方が変わる瞬間」を作る。

プレスリリースはこちら(1.8MB, PDF)
epe2011_press.pdf


追記:
チケット収益の一部(合計10万円)を、3331設置の募金箱へ義援金として寄付致しました。

問い合わせ先:EPE
leiruharant@gmail.com
http://leiruharantvideo.blogspot.com/

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4月23日(土)より:「ZENKON湯」プロジェクト実機展示

2011年4月26日 14:23 / CATEGORY:終了したイベント

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東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
「ZENKON湯」プロジェクト

日程:2011年04月23日(土)〜05月末日
会場:1F ウッドデッキ上

KOSHIKI工房では、東日本大震災の救援プロジェクトとして、「ZENKON湯」を届けるプロジェクトを現在展開中です。
3331では、実際の「ZENKON湯」をウッドデッキ上に設置しています。

【ZENKON:善根】
仏教用語で、善の根っこのような、小さく細い善を重ねる事で、太い大木のような善が出来るという考え方です。四国では、88カ所霊場のお遍路さんに、お接待をすることを、善根と言います。お接待の宿のことを、善根宿ともいいます。
瀬戸内国際芸術祭の、港のカフェZENKONもここからきています。


問い合わせ先:
〒763-0073 香川県丸亀市柞原町字上所306番2

株式会社齊藤正轂工房事務所内
東日本大震災支援プロジェクト事務局
Tel&Fax 0877-22-1592
E-mail ZENKONakama@gmail.com

http://zenkon-you.blogspot.com/

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4月29日(金)より開催:旭能 司「思い Omoi」

2011年4月26日 13:21 / CATEGORY:終了したイベント

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東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
旭能 司「思い Omoi」

日程:2011年04月29日(金)~05月15日(日)火曜休場
時間:12:00-19:00
料金:無料
会場:1F メインギャラリー

今回、正直この作品を制作にあたりすごく悩みました。この表現のしかたはいいんだろうかと。
しかし再生を願う想いと自分に出来る表現として、友人の勧めもあり制作しました。写真は実際被災した、石巻市門脇地区の方から頂ました。

作家略歴:
旭能 司 Tsukasa Asano
1974.03.08 宮城県生まれ

問い合わせ先:
メール art@asano-tsukasa.com
ホームページ http://www.asano-tsukasa.com

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4月29日(金)より開催:小山幸彦「原発を見た」

2011年4月20日 15:53 / CATEGORY:終了したイベント

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東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
小山幸彦「原発を見た」

日程:2011年04月29日(金)〜05月15日(日)火曜休場
時間:12:00-19:00
料金:無料
会場:1F メインギャラリー


ある日見かけた風景。 なぜかずっと気になっていて...。
のちに「原子力発電所」のある地域だと知りました。

その独特な空気感をただ漠然と撮り始めたのがこの作品です。

原発の写真と言っても、原発を含む遠景や、まだ何もない予定地などを中心に撮影をしている為、説明がないと原発の写真と気づかない作品も多いとおもいます。

本州と四国にある原発を全て巡り、今後の動向が気になる「福島第一」の写真も、大震災を前に撮影しています。

特に劇的な光があるというわけでもなく、淡々と切りとった作品群。
それらは僕が「原発を見た」風景です。

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4月25日(月)開催:「東京の人へ、東北報告会」

2011年4月20日 15:40 / CATEGORY:終了したイベント

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東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
「東京の人へ、東北報告会」

日程:2011年04月25日(月)

時間:19:00-21:00

料金:無料

会場:1F メインギャラリー
報告者:小森はるか、瀬尾なつみ
ゲスト:遠藤一郎

3月30日から4月9日まで小森はるか、瀬尾なつみの2人で東北へ向かいボランティアをしながら各地をまわっていました。
様々な問題が次々に飛び込んできて、それをただただ実感したというのが私たちの今の状態であります。
3月11日以降、身動きのとれなくなった人たちも、何かしたいという衝動にかられて行動した人も、じっと考え続けている人もいます。
そういう人たちへ、まず足を運んだ私たちから伝えるべきことがあると思っています。
同じく東北でボランティアをしているアーティストの遠藤一郎さんをゲストにお迎えし、
答えや結果を求めるのではなく、決して目を背けることはできないということを報告会として伝えることができたらと思っています。


小森はるか
東京芸術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻在学中。静岡県生まれ。
映画、映像作品を制作しています。
被写体との向き合い方やプロセスから生まれる映像について考えています。

瀬尾なつみ
東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻在学中。東京都生まれ。
主に絵を描いています。
いつか見た景色をいま見るには、ということを考えながら制作してきました。

遠藤一郎
未来美術家。静岡県生まれ。
活動はミュージシャン、DJ、デザイナー(多摩川カジュアル)、絵画、映像など 多岐に渡る。
出会った人の夢を乗せて走る「未来へ号」で車上生活をしながら全国各地をまわり、「GO FOR FUTURE」のメッセージを発信し続ける。

<問い合わせ先>
komori.seo@gmail.com
080-6972-8989(代表)
ブログ:http://genjouhoukokuno2.blogspot.com/

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4月23日(土)開催:東日本大震災 被災地レポート 緊急報告会

2011年4月13日 15:58 / CATEGORY:終了したイベント

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日程:2011年04月23日(土)
時間:19:00-21:00
料金:無料
会場:1F コミュニティスペース
報告者:中村政人(3331統括ディレクター)


「"いま、わたしになにができるのか?"ではなく、いま目の前にあるドロを掻きだせ。」
これは、中村が被災地・陸前高田で現地の消防団の方にもらった言葉です。

被災地に向かう「前」と向かった「後」。
価値観がどのように変わり、復興に対して人はどのように考えが及ぶのか。
既に被災地に赴いた方、ボランティア活動に参加された方、これから被災地に行こうと考えていた方。これからどのように関わりを持ち、向かい合っていく事が出来るのか。

4月8日を皮切りに、3331統括ディレクター中村政人が、東日本大震災の被災地をまわり、その眼で被害状況を見てきました。今回は、撮影してきた写真と共に、テレビでも雑誌でもラジオでもない情報を、ここで緊急報告いたします。

中村がまわった被災地は次の通りです。
2011年4月8日~11日
福島県いわき市・宮城県女川町・石巻市・東松島市・塩竃市・仙台市
2011年4月16日~18日
岩手県陸前高田市・宮城県気仙沼市


<これから始まる3331復興支援プログラム>

●東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」
東日本大震災を機に立ち上がった様々なアートアクションへ、1階メインギャラリーを期間限定ではございますが無料開放致します。開放期間:4月20日~7月10日
http://www.3331.jp/schedule/000926.html

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3331 Arts Chiyoda:アーツ千代田3331:3331 ARTS CYD

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