東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」参加企画
ミャンマーの竪琴 チャリティーコンサート「サウンガウのゆうべ」
日程:2011年05月22日(日)
時間:1回目=16:00~ 2回目=17:00~
料金:各回1000円、通し2000円(被災地の伝統芸能を応援する「とりら岩手三陸沿岸の民俗芸能応援募金」へ寄付致します。5/22追記)
会場:1F メインギャラリー
※1回目と2回目のプログラムは違うものを用意していますので、
通しでもお楽しみ頂けます。料金は各回1000円ずつ、通しで2000円です。
※前売りチケットはございません。メールでご予約頂いた方も、当日受付でご精算下さい。
※全席自由席です。
このたび、ミャンマーの伝統楽器「サウンガウ」の奏者であり東京藝術大学大学院に在籍中のスー・ザー・ザーさんが、日本に住むひとりの音楽家として被災地のためになにかできないかと考え、3331でチャリティーコンサートを開催することになりました。
このチャンスに、普段なかなか耳にできないミャンマーの音楽に是非ふれてみて下さい。
「サウンガウ」は、日本の映画「ビルマの竪琴」の楽器のモデルです。映画の題名とストーリーのほうは有名ですが、実際どのような音色、メロディなのかは、実は意外と知られていません。
この楽器は国の繁栄や安泰を願うミャンマーの宮廷音楽のなかで育まれてきました。優雅で美しく、ゆったりとしていて、なんともいえず心に染み入る音色を持っています。スーさんが奏でるやさしい音色にちょっと立ち止まって耳をかたむけ、ゆっくり、じっくり、これからのことを考えてみませんか。
今回は、サウンガウの演奏に加えきらびやかで愛らしいミャンマー舞踊と普段なかなか聞くことができないミャンマー文化についてのよもやま話もお楽しみ頂けます。
3331の真っ白なアートギャラリーに、ミャンマーの風を運びます!
◎出演者
サウンガウ演奏:スー・ザー・ザー
ヤンゴン生まれ。9歳よりサウンガウを学ぶ。1994年、96年、99年、00年ミャンマー伝統芸能コンクールにおいてサウン・ガウ部門で金メダル受賞。2004年ラオスにて開催されたアジアユースキャンプ音楽部門のミャンマー代表。2008年に来日し、現在は東京藝術大学大学院で音楽民族学を学んでいる。
ミャンマー舞踊:キン・モウ・モウ、イイキン、チッ・サン・トゥエ
ミャンマー文化のおはなし:ティンギ・ウィン・金子
予約・お問い合わせ先
企画制作 Rhythm Circus (リズムサーカス)
メールアドレス contact@r-circus.com
http://r-circus.com/
担当 神野知恵(かみの ちえ)
<寄付について>
合計 73000円をとりら岩手三陸沿岸の民俗芸能応援募金へ寄付致しました。
「とりら 岩手三陸沿岸の民俗芸能応援募金」
募金の趣旨:岩手三陸沿岸の民俗芸能団体を支援します。当初は団体へ見舞金を差
し上げながら現況の聞き取り調査を行い、流失した衣装道具の購入・修復などの費
用を援助します。
団体趣旨:募金を行う「ふるさと岩手の芸能とくらし研究会」は、営利を目的としない
任意の市民団体です。研究誌「とりら」の発行をメインに年に一度程度公開講座を行
って来ましたが、今回の震災に際し、来年3月をめどに「とりら特別号」として三陸沿岸
の団体の報告書をまとめる予定です。
とりら http://www.h3.dion.ne.jp/~iwagei/torira.htm
blogとりら http://torira.exblog.jp/
現地の芸能の様子などを随時お知らせしています。